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石鹸の原料に使われる、パームオイルの特徴

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    パームオイルは石鹸の原料としてよく使われています。どのような特徴があるのか、お肌への効能などをみてみましょう。

     

    パームオイルとはアブラヤシから採れる油

     

     

    パームオイルとは、アブラヤシという植物の実から採れる油のことです。

     

    よく、ココナッツオイルと間違えられますが、ココナッツオイルはココヤシの実から採れる油のことで、そもそもの原料となる植物が違います。

     

    また、パーム核油というものがありますが、パームオイルがアブラヤシの実の果肉から採れるのに対し、パーム核油は種から採れます。

     

    果肉と種とでは成分が違いますので、当然油の成分も違ってきます。

     

    パームオイル:パルミチン酸、オレイン酸

    パーム核油:ラウリン酸など

     

    最初はオレンジ色をしている

     

     

    パームオイルは絞った段階では鮮やかなオレンジ色をしています。

     

    これはβカロテンの色で、緑黄色野菜などに入っている栄養素と同じものです。βカロテンは体内でビタミンAに変わります。

     

    脱色、精製をすると白い色に変わるので、この2つを区別するために、レッドパームオイル・ホワイトパームオイルと呼び方を分けています。

     

    「食用」として売られているものは、もちろん料理に使えます。

     

    パームオイルは様々なことに使われている

     

     

    パームオイルは、

     

    • マーガリン
    • ショートニング

     

    など、食用として使われることもありますし、加工品の中にも使われています。

     

    また、バイオディーゼルの原料などにも使われるため、世界で最も生産されている植物油なのです。

     

    パームオイルが石けん作りに使われる理由


     

     

    パームオイルは石けんの原料としてよく使われるオイルですが、それは石けんの硬さを出すために必要だからなんです。

     

    例えばオリーブオイル100%のキャスティール石けんは、保湿効果は高いものの、柔らかくて溶けやすいというデメリットがあります。

     

    やや使いづらいんですね。泡立ちも良くないです。

     

    ですから、パームオイルやココナッツオイルなどを加えることで適度な硬さが出て、泡立ちも良くなるし、酸化しづらい石けんができるのです。

     

    ただ、パームオイル100%だと固すぎるので、ベースとなるオイルに対して15%程度加えるのが普通です。

     

    パームオイルの効果効能

     

     

    パームオイルの主成分はパルミチン酸とオレイン酸なので、肌の保湿効果が高いオイルです。

     

    また、食用として使えば、レッドパームオイルにはβカロテンが含まれていますから、体内でビタミンAに変わります。

     

    • 皮膚や粘膜の健康
    • 目の健康

     

    などに良いとされています。

     

    パームオイルは危険なの?

     

     

    パームオイルは人体に危険だなどと言われることがありますが、それは本当でしょうか。

     

    パームオイルが危険だと言われる理由は、その製法にあります。

     

    オイルを採るとき、丁寧に低温圧搾法で採られたものと、溶剤を使って抽出するものがあります。

     

    低温圧搾法は、原料になるべく熱を加えないようにして丁寧に圧搾していきますが、採油量があまり多くありません。

     

    溶剤抽出法ならたくさん採ることができますが、高温にさらされることによって元々持っているパームオイルの良い成分はなくなり、病気のリスクを高めてしまうといわれているのです。

     

    つまり、パームオイル自体が良くないものというわけではなくて、抽出法や精製することが良くないわけですね。

     

    食用油として売られているものは、未精製のレッドパームオイルなのでそれはまだ良いとして、危険なのは加工品に入っているパームオイルです。

     

    パームオイルはオレイン酸とパルミチン酸が主成分なので、固形、液体、両方の性質を持った油。だから、固めてチョコレートに使ったり、とかしてポテトチップやカップラーメンを揚げる油として使われます。

     

    食品メーカーにとっては非常に便利な油なのですが、食品表示上は「植物油脂」としか書かれていないため、それがパームオイルかどうかはわからなくなっています。

     

    質の良いオイルを使っていれば良いですが、大量生産するために精製した質の低いオイルを使われていても、それを食べる私たちにはわからない。だからパームオイルは怖い存在だと言われてしまうんですね。

     

     

    alohamau * ハワイアンコスメ * 16:57 * comments(0) * -

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