毛穴の黒ずみケアに、固形石鹸で洗顔してみませんか
暖かくなってくると気になるのが毛穴の開きや毛穴の黒ずみ。
汗をかく季節になると毛穴の悩みが増えてくると思います。
今回はそんな時ほど固形石鹸が役に立ちます!というお話です。
毛穴の黒ずみをケアするには、洗顔料と洗顔方法を見直すことが大切なのです。
毛穴の黒ずみができる原因
毛穴の黒ずみが何故できてしまうのか、まず黒ずみですが、これは毛穴につまった角栓が酸化して黒くなってしまっていることが原因です。
黒ずみの元となる角栓は、皮脂と古い角質が混ざり合ったもの。
年齢とともに肌のターンオーバーが乱れて古い角質がたまりやすくなります。
角質は通常「垢」として剥がれ落ちていくものですが、これが段々剥がれにくくなってたまっていくんですね。
そうすると皮脂と混ざって、「角栓」となります。
角栓のうちに何とかしておけばまだ良いのですが、そのままにしておくと皮脂が酸化して黒ずんでしまうのです。
これが黒ずみ毛穴の正体です。
洗い過ぎが黒ずみ毛穴を悪化させる!
毛穴の黒ずみ、気になりますよね。
何とかしたいと思って、ついついゴシゴシと洗っていませんか?
実はそれが、毛穴の黒ずみを悪化させる原因の一つです。
ゴシゴシ洗うということは、洗顔のたびに肌に刺激を与えているということ。
そうすると角質が余計に厚くなってしまい、角栓ができやすくなります。
また、洗いすぎることで肌が乾燥し、「潤いが足りない!」と思った肌からは、どんどん皮脂が出てきてしまいます。
つまり、洗えば洗うほど、角栓ができやすい条件を整えてしまっているということになりますね。
毛穴の黒ずみを解消するための洗顔方法
それでは、毛穴の黒ずみをなくすためにはどうしたら良いのか。
それにはまず、正しい洗顔方法をマスターして、肌に刺激を与えないことがとても大切です。
たかが洗顔ですが、洗顔方法を見直すだけでもずいぶんと肌は変わってきますよ。
◆正しい洗顔方法
- まず最初に手を洗います。泡立ちを良くするためです。
- 顔をぬるま湯で濡らします。
- 手で十分な泡を立てます。泡立てネットを使ってもOK。
- まずはTゾーンから泡を乗せ、頬など乾燥しやすいところは後から乗せます。
- 手で肌をこすらないようにして泡を転がすようにして洗います。
- 1分くらい洗ったらぬるま湯でよくすすぎます。
- 最後は水分を吸い取らせるようにして優しくタオルで顔を拭きます。
ポイントは、
- こすらない、肌に刺激を与えないこと
- 熱いお湯を使わないこと
- 拭く時もタオルでゴシゴシこすらないこと
泡立ちが悪いとどうしても肌を手でこすることになってしまうので、肌に負担がかかります。
また、熱いお湯(40度くらい)を使うと皮脂がどんどん流れ出てしまうため、必要な潤いまで奪ってしまうのです。
顔を洗う時は32〜34度くらいの体温よりもやや低め、触った時に少し冷たいかなと感じる程度の温度で洗ってください。
そして顔を拭く時も注意です。
ここでゴシゴシこすってしまっては、せっかく優しく洗っても意味がありません。
タオルで押さえる程度にして、こすらないように気をつけてください。
毛穴の黒ずみには固形石鹸を使おう
洗顔をする時は何を使っていますか?
洗顔フォームが多いのではないかと思いますが、固形石鹸の豊かな泡立ちと強すぎない洗浄力が、毛穴の黒ずみケアにもいいんです。
それは、泡立ちがいいことと、余計な洗浄成分が入っていないから。
石けんを使うと肌がつっぱると思うかもしれませんが、それは最初のうちだけです。
たしかに、肌の表面は弱酸性ですが、石けんは弱アルカリ性。
そのせいで、洗ったばかりの時は若干つっぱる感じがするかも知れません。
しかし使っているうちにだんだん肌が健康になり、弱酸性に戻るのも早くなるので、ツッパリ感は感じなくなってきます。
そして石けんの洗浄成分は天然の界面活性剤ですから、肌の汚れは落とすけれど、過剰に皮脂を取りすぎないのがポイント。
だから、質の高いハンドメイドソープは、さっぱりするけどしっとり感も残るのです。
毛穴の汚れを泡の力でしっかり落とし、肌を清潔に保つことによって、角栓ができづらい肌に近づけます。
ハワイのハンドメイドソープは原料にこだわり、自然の材料で作ったものですから、お肌にも優しいのです。
顔はもちろん、全身洗えます。肌質も選ばないので、是非一度使ってみてください。